社会人でも東京都内で合唱団に入れるのか

仕事に邁進する社会人でも、空いた時間に音楽で心を解放できたら素敵なことです。最も始めやすい音楽は、楽器の技術を必要としない歌でしょう。特に合唱は、みんなで歌うので気後れせずに伸び伸びと歌うことができます。今回は、社会人でも東京都内で入りやすい合唱団を紹介します。おすすめは「合唱団ひぐらし」です。指揮者の野本立人氏はほかにも4つ以上の合唱団で指揮者を務めており、信頼の厚い実力派。NHK全国学校音楽コンクール課題曲の「手紙」、「YELL」などを放送初演したことでも有名です。もう一人の指揮者の清水昭氏も指揮者として全日本合唱コンクールで金賞を受賞した経験を持ちます。現在、東京都合唱連盟副理事長と日本合唱指揮者協会副理事長としても活動しています。

どのような活動をしているのか・どのように入団するのか

練習は毎週金曜日の19時から21時に行われているほか、月に1、2回ほど、休日に臨時練習があります。社会人でも参加しやすいスケジュールが人気の秘密です。平均年齢は45歳ですが、20代から60代まで、幅広く所属しています。団員は総勢約50人ですが、通常の練習は、毎回20人前後が出席しています。アットホームな雰囲気の中で実力を伸ばすことができるでしょう。また、日曜や休日のみ出席している団員も多数います。自分のペースで参加することができるのも嬉しい点です。練習場所を東京23区内と決まっています。山手線の内側が多いですが、文京区や板橋区、渋谷区を中心に活動しています。では、「合唱団ひぐらし」に入団するにはどうすれば良いのでしょうか。社会人は、団費として毎月3000円を支払う必要があります。演奏会開催、出演にかかるノルマは平均20000円前後です。練習見学はいつでも受け付けています。

どのような曲を演奏しているのか

年代や国にこだわらず、幅広い曲を歌うことができるのも大きな魅力の一つです。日本の合唱曲は三善晃氏が作曲したものや、三善氏の影響を大きく受けている信長貴富氏が作曲したものが多いです。これらは現代音楽ですが、現代音楽というとしばしば不協和音が多用されていたり、台詞が入るなど特殊な演出が加えられていたりして敬遠されることがあります。しかし両氏の演奏は正統派のハーモニーを大切にしており、耳に心地よいものばかりです。特に、歌詞のイメージに即しながらドラマチックな展開をする曲が多いので、人前で表現をすることが苦手な人でも、自然と感情を込めることができるでしょう。例年演奏会を開催するホールも杉並公会堂など、1000人以上を収容することができて有名なところが多いです。広い舞台で演奏できるという経験は、モチベーションを上げてくれます。